白亜紀 虫入り ビルマ琥珀 祖先ノミバエほか(バーマイト 昆虫 化石 アンバー) 最高

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1280円に価格変更して再出品します。約1億年前に起源をもつ、恐竜時代のビルマ琥珀(バーマイト)の虫入りです。 体長1.4mmの祖先ノミバエ Prophora sp.が含まれています。ほかに脚が長めのダニと、体長0.8mmほどのカメムシ亜目の幼虫が含まれています。おもしろいことにこのカメムシ幼虫はパイライト化しています。つまり黄鉄鉱によりコーティング、もしくは置換されているように見えます。注目している人は少ないようですが、白亜紀のノミバエは非常に面白い。現生のノミバエは記載されたものだけでも200属以上の多様な蠅ですが、ビルマ琥珀からは2属しか見つかっていません。1つは白亜紀由来の琥珀からのみ、しかし広範囲に発見されている Prioriphora属で、この蠅の1種を祖先として、現在6000種はいるだろうと推定されているすべてのノミバエ(現生の2種を除く)が進化していったとされること、したがって分類理論上は Prioriphoraは偽系統なのですが、白亜紀時点では「単系統」だったという、ユニークな存在です。いずれまたこの属も出品します。もうひとつが、上のすべてのノミバエ(現生の2種を除く)の姉妹群で独立科として扱う研究者もいますが、Sciadoceriae亜科のノミバエです。今回出品の Prophoraは、Sciadoceriaeに帰属させるべきものと翅脈から疑問もなく思っていたのですが、Grimaldi ら(2018)は、現生のノミバエと共通する形質もあり、なんと亜科の位置を不明のままにしています。ますます面白くなってきました。メルカリって1000字の字数制限があり、文章の校正に何時間もかけるわけにもいかないし、一言だけ。甲虫屋の出品者が集めるくらいの蠅です、面白くないはずがない。琥珀の大きさ:14.5x11x4.5mm#5107画像1、2:Prophora(左側面)、Prophora(右側面)画像3、4:黄鉄鉱化したカメムシ幼虫(右背側面)、(左腹側面)画像5:ダニと、植物繊維画像6:上記以外の別の昆虫の幼生がいますが、状態悪し画像7:透過光(琥珀の背後から白色LEDライトで透過)画像8:蛍光灯、白背景画像9:白色LED照射時の蛍光反応。黒背景でブルーグリーンに蛍光画像10:UVライト照射時の蛍光反応

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